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視覚機能研究会(VDA)


青森県
カラーサークルアイズ |
お問い合わせ: info@c-c-e.jp
ホームページ:http://www.c-c-e.jp |
複視(ものが2つに見える)が改善 |
42歳の男性で自動車板金の仕事をされてる方です。
以前から信号の→がダブって見えて、方向が分からず、片目をふさいで、確認していたとの事でした。
眼科での検査で、どこも異常ないと言われ、半ば、どうしようもないと、あきらめていた様子でした。
そこで測定してみたところ、少し屈折異常はあるものの、度を入れるほどでもなく、垂直斜位で、
左右で合わせて1プリズムで調製しました。
一か月ぐらいして、当店にいらした時、目に鉄屑が入って治療中とのことで、メガネを掛けていなかったのですが、
運転の時は信号の→が見やすく、快適にメガネを使ってるとの事でした。 |
岩手県
ジョイビジョン岩手/スマイルメガネ研究舎 盛岡MOSSビル店 |
お問い合わせ:morioka@horizon-silver.jp
ホームページ:http://horizon-silver.jp |
近見作業時でのダブりが改善 |
50歳の男性です。 最近疲れてくると物がぶれて見えるとの事でした。 ご本人は乱視が進んだか、老眼のせいだと思っていたご様子です。
現在の度数
RV=S-3.75 C-0.75AX20 1△B.D.
LV=S-3.25 C-0.50AX180 1△B.U.
完全矯正値
RV=1.5×S-5.00 C-0.50AX55 1△B.D.
LV=1.5×S-4.75 C-0.25AX145 1△B.U.
決定度数
RV=S-4.25 C-0.50AX55 1△B.D.
LV=S-4.00 C-0.25AX145 1△B.U. BV=0.8
遠近両用にはまだしたくないためこちらの度数に決定しました。
遠方はかなり見やすくブレも感じないとの事でした。
近くも度数が上がった割にはブレなくて見やすいとおっしゃっていました。
お渡し後しばらくしてお会いしたときも、良好との事でした。 |
秋田県
メガネ・エルピス |
お問い合わせ:charis@ae.auone-net.jp
ホームページ:http://j-elpis.com/ |
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69歳 男性 歯科医
「本を15分以上は続けて読むことが難しく、治療も20分以上は続けることが難しかった。」お客様です。
R S+3.00C+1.25Ax15 0.5 BD
L S+3.50C+0.25Ax160 0.5 BU
これで、本も1時間以上読めるようになり、
治療も継続できるようになったと
喜んでいただきました。 |
福島県
石津屋時計店 |
お問い合わせ: mail@ishiduya.com
ホームページ:http://ishiduya.com |
白内障術後の複視 |
白内障術後の複視
86歳男性の遠用眼鏡を処方箋で作りました。
お渡しした翌日に来店。
初めは、いいがだんだんずれて二重にダブってしまう。
当店にて測定し上下斜位と判り、プリズム処方しました。
その後、複視はなくなり普通にご使用いただいてます。 |
山形県
三原堂 |
お問い合わせ:fsn02196@net.sfsi.co.jp
ホームページ: |
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事例1
80代女性
十年前に転倒、その際に眼の中でブチッと音が鳴り
その直後から、遠方の複視を自覚。
数年後の白内障手術の後にさらに複視が悪化。
眼科に訴えるも取り合ってもらえずにご来店。
数回、メガネをお作りいただいています。
作製最新眼鏡データ
常用
RV=1.2 × S ±0.00 C -1.00 Ax 88 5.0△B-UP
LV=1.2 × S +0.75 C -0.75 Ax 90 5.5△B-DN BV=1.2
3m先のテレビから、道の向こうの人の顔までスッキリで
快適とのことです。
事例2
40代男性
痛みを伴う日常的な左眼の疲れと
運転中には右の片眼視となる自覚があり危険と判断、眼科へ。
左の眼筋が弱いとの指摘で、眼筋の手術をすすめられたが
検査や説明への不信感があり見送りとなりました。
その際の眼科の眼鏡処方
RV=1.2 × S +0.75 C −0.50 Ax 180
LV=1.2 × S +1.00 C −0.50 Ax 180
他店にて作製されるも何の改善にもならずにご来店。
作製眼鏡データ
運転と日常生活用(デスクワークを除く)
RV=1.0 × S +0.50 C −0.25 Ax 170 6.0△B-IN
LV=1.0 × S +0.75 C −0.50 Ax 180 10.0△B-IN BV=1.0
当初はフレネルにて対応しましたが
鮮明な視界を強くご希望のため、その一年後にフレネル無しで
レンズのプリズムのみで再び作製いたしました。
生活が快適になり、運転も楽しくなったとのことです。
事例3
40代男性(自分です)
二十年前に疲労時の遠方の複視を自覚。プリズムにて対処。
徐々に複視が拡大していくため、眼科へ。
眼筋の手術をすすめられるが、出来るだけメガネで対処したく見送り。
現在、複視の拡大はほぼ停止していますが
プリズム無しでは両眼単一視は不可能です。
最新眼鏡データ
長距離運転用
RV=0.9 × S -10.50 C -1.00 Ax 90 1.00△B-UP 12.00△B-OUT
LV=0.8 × S -10.50 C -0.75 Ax 55 1.00△B-DN 12.00△B-OUT BV=0.9
常用
RV=0.6 × S -10.00 C -1.00 Ax 90 0.75△B-UP 12.00△B-OUT
LV=0.5 × S -10.00 C -0.75 Ax 55 0.75△B-DN 12.00△B-OUT BV=0.6
強度の近視が幸いして、
球面レンズの偏心と作製時の光学中心の内寄せで
なんとか作製できております。
私は、自分の複視を調べるために
同時進行で両眼視を学んできたようなものです。
お客様のつらさも、ある程度実感できるつもりです。
そのため、両眼視のトラブルに悩んでいる方々の
問題解決の役に立ちたいと考えております。 |
山形県
メガネのオオツカ |
お問い合わせ: info@opt-ohtsuka.jp
ホームページ:http://www.opt-ohtsuka.jp/ |
複視(ものが2つに見える)が改善 |
事例
28歳の女性(会社員)
主訴:メガネを15年程前から使用の方です眼科と眼鏡店でメガネを色々と購入してきましたがテレビが見にくい、運転が疲れると悩んでおられました彼氏に相談し、当店を聞き来店されました彼氏は、当店で何度かメガネを購入されており快適に愛用されていますので紹介して下さったのでしょう
検査結果
前メガネの度数RV=0.6×S-5.00C-3.00Ax3
LV=0.5×S-4.50C-3.00Ax176BV=0.5
他覚値(オートレフ・スケアは光反応が弱く不明)R=S-5.75C-6.75Ax177L=S-5.50C-6.00Ax171片眼遮閉完全矯正値(5m)
RV=(0.2)1.0×S-5.25C-5.00Ax170
LV=(0.3)1.0×S-5.25C-3.00Ax180BV=1.0
斜位検査(マドックス法)R=6△BD 2△BI両眼開放屈折検査RV=1.0×S-5.00C-5.00AX170 4△BDLV=1.0×S-5.00C-3.00AX180BV=1.2
決定度数RV=1.0×S-5.00C-5.00AX170 2△BD
LV=1.0×S-5.00C-3.00AX180 2△BUBV=1.2
品渡しの時、フィッティング後に「今までのメガネと全然違い違和感もなく気持ち良く見えます」と大変感動しておられました |

茨城県
メガネの高松 |
お問い合わせ:meganenotakamatsu@ymail.plala.or.jp
ホームページ:http://www10.plala.or.jp/YOIMEGANE/ |
外斜視と上斜視による複視 |
72歳男性
物が2重に見え、疲れてかなわない、と言って来店されました。
遠近両用メガネを使用しており、テレビや遠くの景色がダブって見えるとのことで
現在使用のメガネを調べると
RV=1.0×S-1.25C-0.50AX120 ADD2.50
LV=0.8×S-1.00C-0.75AX60 ADD2.50
でした。
両眼開放屈折検査による完全矯正
RV=1.0×S-1.50C-0.50AX100
LV=1.0×S-1.50C-0.50AX90
でした。
次にマドックスにてプリズム量を測定すると
外斜視5△
上下斜視2△
がありました。
水平方向の外斜視は、輻輳余力を考慮して3△として、上下方向の斜視は2△として
近方は、使用距離を考慮し加入を2.75Dとして、近用視機能測定器で左右のズレの無いのを確認し、
RV=1.0×S-1.50C-0.50AX100 2△BU 2.75D
LV=1.0×S-1.50C-0.50AX90 3△BI 2.75D
として、仮枠で20分ほど装用していただきました。
この度数で、装用していただくと「ダブリの見え方は無くなりスッキリと見えます」とおしゃっりこの度数に決定しました。
半年ほどして、メガネのメンテナンスに来店された時に、具合を伺うと「とても具合良く使わせてもらってるよ」とおしゃってくださいました。 |
千葉県
メガネの大和堂 |
お問い合わせ: daiwado@sepia.ocn.ne.jp
ホームページ:http://daiwado.net/ |
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60歳 女性
遠近両用メガネを使っていますが、
最近、近くやパソコンの文字が見づらいとご来店
完全矯正
RV=1.2×S−5.00 C−0.50 AX50 1△IN
LV=1.2×S−3.25 C−1.00 AX180 1△IN
装用度数
RV=1.0×S−4.50 C−0.50 AX50 1△IN ADD2.00
LV=1.0×S−2.75 C−1.00 AX180 1△IN ADD2.00
遠用度数は運転もしないし
パソコンもよくやるとのことで
少し弱めにしました。
また、プリズムを入れると
パソコンの距離や近くがとても見やすく楽になるとのことで
プリズム入りで作成しました。
その後具合を伺ったところ
とてもよく見えて快適です
とのことでした。 |
東京
視覚相談室アイランド |
お問い合わせ:eyeland@nana.or.jp
ホームページ:http://www.eyeland-jp.com/ |
ビジョントレーニングで両眼のチームワークが改善 |
24歳 男性
中学生のときより右眼の調子が悪く、いろいろな眼科を受診するも特に
問題なしと言われていました。
その後、外斜位ということでプリズム入りメガネを作りましたが、眼の調子が良くなることはありませんでした。
また、視力回復センターにも行きましたが、やはりダメで、インターネットで当店を知り、来店されました。
検査の結果、近くを見るときの外斜位が大きかったため、まずは輻輳トレーニングをしていただき、その後ハードコンタクトを作成。
輻輳トレーニングは毎日欠かさず行っていただき、それに伴い度数も変動したためコンタクトも何回か交換し、最終的に状態が安定したところでメガネを作成しました。
さらに、当初-4,0Dあった近視も-2,0Dまで減少し、現在も良好にコンタクトとメガネをお使いいただいております。 |
東京
オプティック・レインボー |
お問い合わせ:opt-rainbow2@jcom.home.ne.jp
ホームページ:http://www.opt-rainbow.com/ |
白内障手術後の複視 |
80歳代の女性
左右とも白内障の手術をし眼科処方で眼鏡を作りましたが、具合が悪く検査して欲しいとのご依頼があり、
検眼してみました。
左右とも弱めの度数で矯正視力は悪くなかったのですが、「見ているとだんだん二重になり、片目で見ているほうが良い」
と言われておりました。
眼内レンズのズレ等の原因により複視が発生するケースも考えられますので、眼位を測るとやはり2△程度上斜位がありました。
矯正度数はお使いの眼鏡の度数とそう変わらないのですが、プリズムを入れた眼鏡では「ハッキリ見えて具合が良い」
とのことでしたので、上下2△のプリズム処方で遠用と近用の眼鏡をお作りさせていただきました。
その後、具合を伺ったところ、「二重になることも、片目で見ることもなく具合が良い」とのことでした。 |
神奈川県
アイケアシステム |
お問い合わせ:tomiyama@eye-care.co.jp
ホームページ:http://www.eye-care.co.jp/ |
一般メガネ店や安売り店で不調だった眼鏡が・・・ |
27歳 男性
奥様が当店の顧客で今回ご主人をお連れになりなりました。
眼鏡を作る前にいつも目や今お使いの眼鏡についてお伺いしているのですが、
その中で、今使っている眼鏡は見にくくなったので作りかえたい。
さらに今まで、そこそこのメガネを作っていたのだが、度を色々変え作ってもスッキ
リしない。
どこで購入しても変わらないのだったらと最近はスリープライスで購入している。
妻がこちらで眼鏡を作り、調子がよいので勧められ来店したとの事でした。
視力検査をしてみました。
現眼鏡常用
R=-2.50C-0.50AX 170° (視力0.4)
L=-2.50C-0.25AX 10°(視力0.7)
視力がやはり落ちている事が判った。
片眼遮蔽屈折検査(完全矯正値)
VD=(1.2 ×-3.25C-1.00AX 175°)
VS=(1.2 ×-3.25C-0.25AX 180°)
●ポラテスト(偏光視表)による眼位検査
コの字テスト 左眼上斜位
十字テスト 外斜位
●プリズム分離法よる遠見眼位 (垂直)と融像幅の検査
/左眼上斜
break 右眼4△base up~1△base down
●プリズム分離法よる遠見眼位 (水平)と融像幅の検査
3△外斜
融像幅 break 6△base in~10△base out(正常値)
上下プリズムのある下記度数で装用テストを経て決定した。
(外斜位については、余力があるのでプリズムは入れなかった。)
処方度数
VD=(1.2 ×-3.25C-1.00AX 175°)0.5△ 上方
VS=(1.2 ×-3.25C-0.25AX 180°)0.5△ 下方 pd 65mm
新しい眼鏡をお渡してから1ヶ月後フィッテング調整のためご来店されました。
その時本人曰く
今までのメガネでは味わうことが出来ない見え方と楽さを得られました。
近業での集中力も持続できるようになり仕事も順調です。
それに、今まで目が充血して目薬を点しながらでしたが、今は全く充血しなくなりま した。
本当に助かりましたと喜びのお言葉をいただきました。 |
神奈川県
メガネの一心堂 |
お問い合わせ:kibebe@megane-isshindo.jp
ホームページ:http://www.megane-isshindo.jp/ |
物が上下にダブっていた60代男性 |
60代男性。
最近になって、モノが上下に分かれて見えることが多く感じられるようになった。
脳神経外科を受診したが、異常はないとのこと。
抗うつ薬を内服している。
自店における、5mと40cmでの視機能検査において、3プリズムの左上斜位を確認しました。
現在、累進レンズを使用されており、今回も累進レンズをご希望。
装用テストの結果、右1.5プリズムベースアップ、左1.5プリズムベースダウンのプリズム処方を行うことに決定いたしました。
納品後、1週間後にお電話したところ、上下のズレや空間の違和感を感じることなく、装用できているとのことでした。その後も、クリーニングや調整のため、不定期に来店されていますが、問題なくお使いいただけております。 |
山梨県
充之多メガネ
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お問い合わせ:info@minoda-megane.com
ホームページ:http://www.minoda-megane.com/ |
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事例1 66歳の女性です。 遠近両用(累進レンズ)メガネを 使っていますが、物が二重に見えて気持ちが悪いので病院で診てもらいましたが異常はないとのこと。
針灸やマッサージも効果な
く、当店にご来店。検査の結果、遠方視力、近方視力ともに左右に差があり、複視を起こしていました。
度数を替えて同じ
く遠近両用累進レンズで作りました。
それからは物が二重にみえることもなく、遠方・近方ともに良く見え快適にお使いいただい
ております。2週間後と1ヵ月後に電話でご使用状況をお聞きしましたが、全く問題ないとのことでした。
事例2 81歳の男性です。 『数十年来メガネ(遠用と近用を別々に)を使っているが、今までピッタリ合うメガネに出会ったことがない。
特に都内の眼科で白内障の手術(右6年前、左6ヵ月前)
をしてから指定のメガネ店で作ったメガネは具合が悪く、その後自宅近くの
メガネ店で作ったメガネも合わない。
それぞれの店に苦情を言ったが、度数は合っているからと採りあってもらえなかった。』との事。
具体的には物が二重に見え、特に運転時センターラインが二本に見えるので大変こわい、ということでした。
そこで検査をしたところ、
上下斜位があり(2.5プリズム)矯正したところ二重に見えなくなった。また、乱視が過矯正だったので度を弱めました。
ただしプリズム矯正は初めてなので慣れるまで違和感がある旨ご説明をしました。
お渡し後しばらくは慣れなかったようですが、現在(お渡し後1ヵ月)では大変具合が良く、『初めてピッタリのメガネをかけた』と
言っていただきました。
事例3 73歳の女性です。前眼鏡(他店にて10年前に購入したもの)
RV=(0.01X S−13.50)
LV=(S−13.50 C−0.25 Ax88) OCD 60.0
前眼鏡を作る際、「これ以上強い度はない。」と言われたそうで(検眼もその店)、
その後受診した眼科でも、「これ以上は無理。手術をしても保証は出来ない。」と言
われ
これ以上は無理とあきらめていたそうですが、知人に勧められて当店にご来店になり
ました。
完全矯正値
RV=(0.1XS−18.50)
LV=矯正不能
P.D. R 30.0
L 30.0
装用テスト(歩行、テレビ視聴、読書など)も良好でしたので、完全矯正値で
作ることにしました。(LはRと同度数で)
OCDは手元の字が見やすくなるとのことで、58.0(RL共29.0)にしまし
た。
レンズ 屈折率 1.8のガラスレンズです。
最大コバ厚はRL共5.7ミリで、総重量
27gでした。
(前眼鏡は最大コバ厚6.8ミリで、総重量
47gのガラスレンズ)
何よりも嬉しかったのは、フィッティングを終えたメガネをかけて店内を見渡し、
「良く見える!
景色もテレビも(本の)字も良く見える。」と喜んでくださったことです。
「(今回の)メガネが出来上がるのを心待ちにしていました。」ともおっしゃってい
ました。
矯正視力『0.1』は当店でお作りしたメガネでは最も低いものでしたが、こんなに
喜んでいただけて
私も幸せな気分になりました。
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山梨県
メガネ・時計・補聴器のヨネヤ |
お問い合わせ:yoneyaopt@poppy.ocn.ne.jp
ホームページ:http://www.otsuki.net/yoneya/ |
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事例1
25才男性。常用眼鏡使用。仕事用に新しく作りたいとのこと。
以前から遠見、近見ともに内斜位があり、前回初めてプリズム処方いたしました。
RV=2.0×S-3.75 C-0.25 Ax175 1△BO) PD29mm
LV=2.0×S-3.75 C-0.25 Ax175 1△BO) PD29mm
今回測定データ
RV=0.08 (2.0 × S-3.75 ) PD29mm
LV=0.06 (2.0 × S-3.75 C-0.25 Ax160 ) PD29mm
遠見眼位 3△BO
近見眼位 9△BO
新眼鏡データ
RV=2.0 × S-3.75 1.5△BO PD29mm
LV=2.0 × S-3.75 C-0.25 Ax160 1.5△BO PD29mm
近見の装用テストでプリズムを抜くと「あー、ぼやけます」とのことでした。
その後も快適にお使いいただいています。
事例2
81才女性。レンズのコート剥がれでご来店。両眼にて複視を訴えておられます。
4年前にご来店の際、遠見で1.5△の右眼上斜位がありましたが複視は自覚せず、
プリズム矯正はしませんでした。一昨年、複視を自覚したため総合病院の眼科を
受診しましたが異常なしと言うことで、複視を解決することはできず
現在に至っているとのことです。
今回測定データ
RV=0.3 (1.2 × S+3.50 C-2.00 Ax95 ) PD31.5mm
LV=0.15 (1.2 × S+3.50 C-1.50 Ax90 ) PD29.5mm
遠見眼位 3△内斜位および3△右眼上斜位
近見眼位 2△内斜位および3.5△右眼上斜位
新眼鏡データ
RV=1.2 × S+3.50 C-2.00 Ax95 1△BD ADD2.50 PD31.5mm
LV=1.2 × S+3.25 C-1.50 Ax90 1△BU ADD2.50 PD29.5mm
この結果、複視は解消し、快適にお使いいただいておられます。 |


静岡県
時計メガネ宝石のオガワ |
お問い合わせ: mail@ogawa-1.com
ホームページ: http://www.ogawa-1.com/ |
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52歳男性 大型・2種免許所持
今までは裸眼で免許の更新もできていましたが、
近頃トラックを運転時、夕方になると
道路の白線がダブって見えることがあり
、目も大変疲れやすいということで
当店にお見えになりました。
視力測定の結果
R=0.6(1.2×S 0.00 C−1.25 AX70)
L=0.6(1.2×S−0.25 C−1.00 AX90)
BV=0.8(1.5)
偏光視標の十字テストで正常
コの時テストで右1.0△ B.D.が確認できたため
マドックスにて再確認をしました。線条のふらつきはあるものの
右1.0△ B.D.である事を確認できましたので、
プリズムありとなしとで視力表や周りの景色を見ていただきました。
プリズムを入れたほうが視力表がはっきり見えるという返事でしたので
以下の度数にて仮枠装用テストをしていただきました。
R=(1.2×S+0.25 C−1.25 AX70 0.5△B.D.)
L=(1.2×S 0.00 C−1.00 AX90 0.5△B.U.)
BV=(1.5)
窓の外200メートル先を見ていただきましたが、
球面を+0.25落としても見にくくなりませんでした。
三桿計による深視力もばっちり合格ラインに入りました。
メガネをお渡しして、数日後、具合をお尋ねしましたところ
眼の疲れも楽になり、道路の白線のダブりも
なくなったと喜んでいただきました。 |
静岡県
ジョイビジョン富士/メガネの博宝堂 |
お問い合わせ:opt-hakuhodo@uv.tnc.ne.jp
ホームページ: http://www.opt-hakuhodo.com |
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(1)55歳女性、眼科医に「これ以上は無理」といわれ、でも見づらいので何とかしてほしいとご来店。
今までどこのメガネ店に行っても結果は同じで、「これ以上は無理なのか」と思われていた。
前眼鏡は、 RV=0.6xS-10.50C-0.75Ax50
LV=0.4xS-12.00C-1.00Ax170 BV=0.5 運転がお困りとのこと、視線が定まらない感じがあるとのこと
検査の結果、20△内斜位、2.5△右上斜位が認められる。
RV=0.6xS-10.50C-0.75Ax30 6.0△BO
LV=0.4xS-12.00C-1.00Ax170 6.0△BO
BV=0.7 まずはプリズムに慣れていただくということで、この度数で作製しました。「視界が広くなり、眼が疲れずに楽になった」と喜んでいただきました。
その1年半後に左眼の眼底出血になったこともあり、少しでも見える眼鏡をとご来店。 眼位については前回とほとんど同じでしたが、プリズムの度数を8△に上げ、近視の度数も上げて両眼視で0.9まで矯正できましたので、新しく作製しました。
その2年後に白内障の手術をされてからご来店。
RV=0.9xS-2.75C-1.25Ax20 8.0△BO
LV=0.7xS-3.50 8.0△BO
BV=0.9
プリズムの度数はこれ以上アップできませんが、「とにかく体が楽になってよかった」とおっしゃっています。 眼鏡による矯正視力が上がって何よりでした。
(2)41歳の男性 大型免許を取得中で、眼鏡は使用していない。深視力の検査が中々上手くできないとのこと。
片眼遮蔽検査
RV=0.9(1.0xS-0.25C-2.25Ax180)
LV=0.08(0.7xS-3.50C-3.00Ax180)
自分でも右眼しか使っていないとの自覚あり。ワース4灯では、正常でしたが、十字テストでは横棒が見えなかったり、時々見えるが薄いとの返事。
カバーアンカバーテストで外斜位を確認し、マドックスで6.0△外斜位。コの字テストでは大きさの違いが出ますが、掛けられそうとのことで
検査値にRLそれぞれ2.0△BIを入れ、30分ほど装用テストしました。その後、深視力計で練習すると段々、正解が増えましたので
これで決定し、眼鏡を作製しました。
まだ深視力の検査まで日数があるようなので、深視力検査の練習に来てくださいと伝えましたが
しばらくして合格したのとのお知らせをいただきました。
片眼で見えるといっても、免許用でなくても、両眼視、立体視のためには両眼の矯正をしておくのは大切なことだと思います。 。 |
愛知県名古屋市
ジョイビジョン名古屋/近藤メガネ相談室 |
お問い合わせ: kms@waltz.plala.or.jp
ホームページ: http://kondomegane.com |
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58歳 女性 自転車とぶつかり顔面を強打、以後物が2つに見えるようになりました。右眼の眼筋麻痺による複視で、右眼15△Base292°
のフレネル膜プリズムを処方しました。
後日、複視がなくなり、大変調子よく装用していますと感謝のお言葉をいただきました。
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愛知県
メガネの賞月堂岩倉店 |
お問い合わせ: iwa@megane-sho.jp
ホームページ: http://shogetudo.com/ |
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55歳 男性
主訴
2年ほど前に交通事故に遭い長期入院、事故後の後遺症のためIQ低下。(普通に会話は出来る)
付き添いの方の話では、左)外眼筋にも障害が残っている(上直筋・上斜筋を断裂or麻痺?)
退院後に1度メガネを作成いただいたが、最近遠方・近方とも見づらくまたダブって見えるようになったので、こちらで検査をご希望されました。
以前の眼鏡度数
R)S+0.50 C+1.00 AX180° ADD2.50
L)S+0.00 C+1.00 AX170° 5(△) Base45° ADD2.50
決定度数
R)S+0.50 C+1.25 AX5° 2.50(△)BD ADD2.50 VA0.9弱
L)S+0.00 C+1.75 AX168° 2.50(△)BU ADD2.50 VA0.9
以前は処方箋で片眼のみのプリズム指定であったため、仕上がったレンズは左が非常に厚くオーバー手配が必要でした。
今回は、左右にプリズム量を振り分け上下のみに変更。仮枠での装用テストでの見え具合は良好だったのでレンズオーダーしました。
お渡し時の反応
遠方・近方とも良く見えるようになりました。
ダブりはなくったが、少しにじんだように見える(プリズムによる収差?)それほど気にならないためこれでOKとのご返答をいただきました。
レンズは今までと同じ中近ですが、今までも常用されているため今回もそのまま掛けて帰られました。 |

石川県
おみメガネ 穴水店 |
お問い合わせ:omi@optpal.j
ホームページ:http://www.optpal.jp/ |
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自動車学校入校前の適性検査で深視力不良となった30代後半の男性です。
隣県より片道1時間以上掛けて来店されました。
大型免許用に作られたという眼鏡を持参されましたが、
三桿計(深視力計)による深視力検査は行われなかったようです。
Rv=(1.5*Sph-1.75D Cyl-1.00D Ax90)
Lv=(1.5*Sph-2.00D Cyl-1.00D Ax90)
偏光立体視標では2分はクリアできますが、三桿計では中央の桿の動きも
全くわからない状態でした。
両眼開放屈折検査による完全矯正値
Rv=(1.5*Sph-1.50D Cyl-1.00D Ax87)
Lv=(1.5*Sph-1.75D Cyl-0.75D Ax96)
眼位は2△基底内方、Worth4灯計では5m、40cmともに正常です。
プッシュアップ法による輻輳近点の測定で、
30〜33cmで右目が一旦外転し、また復帰するのを確認。
復帰後の近点は20cmとなりました。
遠見融像幅
分離 6△Base In〜7△Base Out 回復 5△Base In〜5△Base Out
近見融像幅
分離 16△Base In〜14△Base Out 回復 10△Base In〜6△Base Out
輻輳側の融像幅がかなり狭く、右目の不安定な動きもあり、
眼球運動に問題があるものと推測いたしました。
上記の完全矯正度数の試験枠を装用のまま、
ビジョントレーニングの方法を解説し、
その後しばらく練習して頂いた後で、
プリズム無し、各眼0.5△、右眼のみ1.0△、各眼1△を基底内方に
条件を変えながら深視力の測定を行いました。
おぼろげながらに桿の動きがわかるようになり、
中でも各眼0.5△の付加で最もよい結果が得られましたので、
この度数で処方いたしました。
約一月後、再来店になられましが、
とりあえず、深視力の必要の無い
大型特殊免許取得で入校し、
深視力検査がクリアできれば、大型免許に移行するという形で、
自動車学校に入校されておりました。
再検査の結果、融像幅は、ほぼモーガンの基準値に相当する値が得られ、
プッシュアップ法(眼の内よせトレーニング)での右目の不安定な動きも解消され、
三桿計の検査では、連続15回のうち14回まで1cm未満の誤差で収まるように
改善しておりました。
その後、無事大型免許の取得ができたという報告とお礼のメールをいただき、
喜びと共に安堵いたしました。
事例2
遠方から、「複視のメガネを作って欲しい」と50歳代の男性が来店しました。
脳や、神経、眼の筋肉の異常の可能性もあるので・・・というお話をしますと、
以下のような経緯をお話くださいました。
2〜3年前に複視を感じるようになり、住居近くの総合病院を受診。
脳神経外科にて、MRIやCTの検査を受けるも異常無く、
より大きな病院に紹介・転院。
やはり脳や神経には異常は無いと診断。
カバーテストや、マドックスらしき眼位検査は受けたらしく、
9プリズムとか12プリズムという単語は耳にされたようですが、
眼鏡処方は無く、ビタミン剤などを処方されただけで、
「様子見」として放置されてきました。
息子さんがインターネットでいろいろ検索して、
自店を探し出されたとのことです。
自店での検査結果
片眼遮蔽屈折検査
Rv=1.5×Cyl−0.75D Ax180
Lv=1.5×Cyl−0.25D Ax160
眼位は13△B.out(十字) 左1△B.down(コの字)
上下、水平共に1△でも減らすと、自覚でもワース4灯でも
ゴーストや複視を感じるということで、
プリズムを全量矯正した上で両眼開放屈折検査に移りました。
R=Sph+0.25D Cyl−0.75D Ax170
L=Sph+0.25D Cyl−0.25D Ax150
プリズムは左右に分け、
重いながら試験枠にてしばらく装用テストをして、
空間の違和感も問題無いことを確認し、このまま処方値としました。
このプリズム量ですと、多少の空間の違和感はあってしかるべしですが、
恐らく、それよりも複視の無い快適さが勝ったのでしょう。
実に晴れやかな表情で、
「複視の無い視界って、こんなに気持ちいいんやね」
というお言葉が印象的でした。
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大阪府
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これまでプリズム未処方眼鏡をご使用の方で、量販や非技術志向店において新調時、遠見がある程度明視可能な矯正値にすると頭痛や吐き気を起こす方が多いのが実情です。その経験則から低矯正値眼鏡にしてこられた方が非常に多い。
これらの事例でプリズム処方をすることによって明視域が広がり、それらの症状を解消された例はよくあります。
[39歳男性]
新たな眼鏡のため来店。
現眼鏡は近視・乱視の屈折のみ矯正するようになっていた。
しかもかなりの低矯正で、両眼視力が0.3~0.4となっていた。
当店のルーティーンで眼位の検査をし、そこで実装した方が良いと思われる垂直6△が見つかる。装用テストを終え、それを採用する事に。メリットとしては、近くも遠くもはっきりして、尚かつピント合わせに疲れないとのこと。
これまで新調時、遠見がある程度明視可能な矯正値にすると頭痛や吐き気を起こしていたとのこと。
その経験則から低矯正値眼鏡にしてこられたようで、現眼鏡もそのようにされてるようでした。こういう眼位未補正による低矯正の方は結構多いと思います。
後日、旧眼鏡のレンズのみ交換に来られた。新眼鏡は好調との事。その時の会話では、肩こり・めまい・集中力の低下があり、眼科をはじめいろいろ受診されたが、全て疾病は無しとの診断。症状は一向に改善せず、自分はそういう体質だとあきらめていたとのこと。
今回の眼鏡の新調で、原因はほぼ眼鏡の度数であり、プリズム未矯正である事が分かり嬉しい反面、これまでの眼鏡や各科の諸検査は何だったのかという率直な感想を述べられていました。
私としては特に言及せずに、眼鏡度数を測定する際、眼位の測定をルーティーンとしているところと、そうでないところがあるという事を述べておきました |
大阪
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昭和54年生まれ女性 測定日時2016年6月
主訴「小さな頃から目の見え方に少し違和感があった。大人になって度数も強くなってきたので眼鏡を作ったが、他の店で作ってもどうも度が合っていないような気がする。遠くも近くも見え方が 物足りない感じ」
前眼鏡 S-4.50 C-1.50 Ax172
S-4.08 C-1.50 Ax180
PD58
他覚値 S-5.25 C-1.62 Ax165
S-5.12 C-1.25 Ax169
PD実寸は60ミリ。 (右が30ミリで左が30ミリ)
一次矯正
右:視力2.0 S-4.75 C-1.50 Ax170
左:視力2.0 S-5.25 C-1.00 Ax8
プリズム R 0.50B.D
近見が心地いい度数
S-4.50 C-1.25 Ax170
S-4.50 C-0.75 Ax8
プリズム R 0.50B.D
上下プリズムは、修正したほうが心地よいとのことで修正。
度数の左右差については。
近見、遠見、ともにプリズムの確認と同時に注意深く見るも、左右同じ度数で最も 左右バランスが良くなります。
処方度数
S-4.50 C-1.25 Ax170 矯正視力1.5
S-4.50 C-0.75 Ax8 矯正視力1.5
プリズム R 0.50B.D
矯正視力、両目で1.5 最終的に、上下プリズムを入れるのと入れないのを比べたところ、 入れた方がよいとのことだったので、入れることにしました、
あれから電話連絡してメガネの使い勝手を確認したところ、 とても使いやすいとのことです。 |
京都府
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2002年1月に白内障を手術された72歳(当時)の女性の事例です。白内障術後、処方箋により何回メガネを作り変えても、具合が悪く大変苦労された方です。
まず、術後に他店(眼科指定店)にて遠近両用購入
R=S−1.00 C−2.50 AX150° ADD1.25
L=S−1.75 C−1.25 AX180° ADD1.25
同年5月当店にてT眼科処方箋によりレンズ交換
R=S−1.25 C−3.00 AX160° ADD2.25
L=S−1.75 C−2.50 AX180° ADD2.25
この後、10月不具合を訴えK眼科にて処方、Lのみレンズ交換
L=S−2.50 C−2.00 AX180° ADD2.50
翌年1月、同眼科にて再処方。
R=S−1.50 C−2.50 AX160° ADD1.50
L=S−2.50 C−2.00 AX180° ADD1.50
この時点で、処方度に疑問を感じたため当方での検眼を申し出たのですが、この
ときはまだ、眼科処方の方を信用されていたようです。
同年6月、同眼科処方により近用眼鏡作製。
眼科いわく、「近方が見にくいのは遠近両用だから」・・・近方専用を作りなさい。
R=C−2.50 AX160°
L=C−2.00 AX180°
この間、約1年ぐらいの間に実に5回レンズを換え、その間通院のたび何度も不
具合を訴えておられたそうですが、一向に取り合ってもらえなかったそうです。
この後、ようやく眼科での検眼をあきらめられて、当店での処方を申し出てこら
れました。
2004年2月当店にて検眼。左眼上斜位検出。
R=S−2.00 C−2.00 AX150° ADD2.50 3△BU
L=S−2.00 C−1.50 AX150° ADD2.50 3△BD
PD;R=33.0、L=31.5 BV=(0.7)
お渡しした直後から、「今までのメガネとぜんぜん違う!」と喜ばれ、その1週
間後にわざわざ、お礼に来られました。「いままで、悩んでいたのは何だったの
やら!最初からお宅で測ってもらえばよかった」とのことでした。
この方の場合、喜んでいただいて、「眼鏡屋冥利に尽きる!」とうれしい反面、
「お客様が、如何に眼科を信用していようが、お金を頂いてメガネをおつくりする
以上、もっと早い段階でプロとしての的確なアドバイスの仕様があったのではな
いか」と、多くの反省もさせられたものです。
処方箋をご持参の方であっても、自分で処方をしてみないことには、その処方箋
に対するアドバイスのしようがないと思い、すべての方について検査を心がける
ようになったのはこの頃からです。 |
奈良県
ジョイビジョン奈良/オプト松本 |
お問い合わせ:nsa41432@nifty.com
ホームページ:https://www.joyvisionnara.com/ |
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60歳 男性
外斜視(手術経験有り)・眼鏡は装用しているが、右眼に抑制があり、両眼視出来ていない状況。
お客様曰く、どこの眼科や大手チェーン店で検査してもらっても、視力が出ずサジを投げられた。もう一度、良く見えるようにして欲しい・・・との事。
検査結果
ハーゼ理論によるドイツ式両眼視機能検査
RS+1.75C-4.00 Ax90
L+1.75C-C-3.25 Ax85 PD R36.5 L38.5
k:16△Bin
H:1△Bdown
Dz:6△Bin(追加補正)
St:前後切替・立体視差ともに良好
v12:良好
R S+1.75C-4.00 Ax90 11△Bin0.5△Bdoun (8Pフレネル膜) RV0.7
L S+1.75C-3.25 Ax85 11△Bin0.5△Bup (8Pフレネル膜) LV1.0 BV1.2P
ADD 2.25
装用感
今までよりも全てが立体的に見えて非常に楽である。柔らかく見えるし、視線が楽!
車の運転も車庫入れが楽になった!スピード感も掴めて良い!非常に快適である!
※フレネル膜による視力低下も懸念しましたが、今回は中心窩での融像・両眼視を重視し、メガネ処方を行いました。月1回の調整・点検・視力チェックも快くお越し頂けており、お渡し後の経過も順調です。生活が楽しくなったと仰って頂きました。 |
京都府
京都メガネ館 長岡店 |
お問い合わせ:nagaoka@kyoto-meganekan.com
ホームページ:http://www.kyoto-meganekan.com |
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24歳女性の方です。
これまではソフトコンタクトレンズを装用されており、眼鏡は低矯正のものを寝る前などに使用する程度だとのことでした。
これからは眼鏡中心の生活を考えられており、1.0の矯正視力で日常的にも使える眼鏡を希望して来店されました。
現眼鏡
RV=(0.15×S−3.25 C−0.75 AX175°)
LV=(0.6 ×S−3.00 C−0.75 AX180°)
十字テストにて2△の上下斜位を確認しましたので、「これまでにものが二重にみえたりしたことはありませんでしたか?」とお尋ねすると、「疲れたときによ
くなります」とのお答えでした。今回の処方度でもプリズム矯正のないものだと「視力表が二重になってみえます」とのお答えでもありましたので、上下斜位の
こと、メガネでそれが改善できること等をご説明し、以下の処方にておつくりさせていただきました。
処方度
RV=(1.0×S−4.25 C−1.00 AX170° 1△B.D. )
LV=(1.0×S−3.25 C−1.00 AX 5° 1△B.U. )
ご希望の眼鏡をきちんとおつくりさせていただき、お客様も大変満足していただけたようです。 |
大阪府
メガネのカツラ |
お問い合わせ:mushimegane@nifty.com
ホームページ: http://www.ka-tsu-ra.com/ |
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58才男性医師、手術がしにくい、会議・パソコンで疲れるということで来店
RV=(1.2 x S-2.25 C-2.00 AX90)
LV=(1.2 x S+0.75 C-1.75 AX95)
maddox test
右赤線条レンズ 6p交叉性,1.5pup
左赤線条レンズ 6-7p交叉性 1.5pdown
右優位眼,上下ズレによる回旋変位なし,回転式簡易視野検査で異常もなし
下記プリズム入れてのアニサイコニアテスト正常、偏光コの字テスト正常、左右不同視による不等像視なし、(軸性と判断)
輻輳テストも正常
それで手術用メガネは近々用レンズ(ほとんどが近用で上部に-1.50逆加入されたレンズ)で、厚み計算し
R S-0.00 C-2.00 AX90 5p.base in
L S+3.00 C-1.75 AX95 4p.base down 4p.base in
にて処方
会議・パソコン普段用は遠近両用レンズで厚み計算し
R S-2.25 C-2.00 AX90 5p.base in
L S+0.75 C-1.75 AX95 4p.base down 5p.base in
にて処方
遠見・近見とも,バゴリーニ正常
2週間後、調子をうかがうと,どちらも良好とのことでした。 |

岡山県
皆足眼鏡本舗せのをや |
お問い合わせ:senorya1883@themis.ocn.ne.jp
ホームページ: http://www.senorya.com |
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平成17年2月13日、Tさん(女性、67才)が来店されました。
お話されるには、
最近とみに体調が悪く、メガネの所為ではないか、
よく調べてほしいとのことです。
不具合の内容ですが、
まず、いつも眩しい、右目が塞がって、友達におかしいと言われる、飛蚊症もあり眼の奥が安まらない感じで、時々紫色の光が見える、耳鳴りもして夜眠れない、というものです。
そこで現在使用しているメガネを見せてもらいました。
10年ほど前に眼科処方で作ったメガネで、
普段は掛けずもっぱら運転時のみに使用しているとのことでした。
度数は以下のとおりです。
R S 0.50 C-1.00 Ax 80
L S 0.00 C-1.25 Ax 100 OCD 58.5mm
お話はわかりました、まず検眼してみなければものごとは始まりませんから、と言って検査した結果です。
完全矯正値
RV=(0.9×S+1.25 C-2.25 Ax 82)
LV=(0.9×S+1.50 C-2.00 Ax 100)
それでTさんにはこう申し上げました。
混合乱視と老眼を放置しているため、調節性眼精疲労が極限にまで達して、さまざまな不具合を生じさせているのではないかと思えます。その証拠に検眼途中で塞がりぎみであった右目がしっかりと開いてきました。
このまま放置していては、眼を開けて世の中を見ていても、どこにもピントが合っていませんから、生活も不自由ですし、眼精疲労が原因なら体調はますます悪くなる一方でしょう。
メガネを掛けて楽にモノが見えるようにすればしだいに不具合は解消していくのではないかと考えますし、Tさんのようなかたが、メガネを使用する事で改善した例はたくさんあります。
運転用のメガネも掛ければ多少視力は上がりますが、結局疲れる度数です。
まず適切なメガネを作って、使うのに慣れて、朝から晩まで一日中掛けるようにして、なるべく外さないようにしてみてください。
そうして2,3ヶ月たってもまだその不具合が続くようなら別の原因を疑ってもよいのではないかと思いますが、と。
この説明で完全に納得されたかどうかは分りませんが、とりあえずメガネを作ることとし、遠近累進(累進帯長14mm)で調製することとしました。
処方値
R S+1.25 C-2.00 Ax 82 Add 2.00
L S+1.50 C-1.75 Ax 100 Add 2.00
2月21日に出来上がりを取りに来られたので、今日からしっかり使うようにとアドヴァイスしてお帰りいただきました。
2月26日に電話で掛け具合などをお尋ねしました。
掛け具合に不満は無いそうですが、まだ常時掛けてはいなくて、外出中は掛けているが、家に帰ると外してしまい、外してしばらくすると、頭がいたくなり、眼も痛くなるそうです。
ということはメガネを装用中はそれらが解消されているということです。
また最初の訴えから洩れていたのですが頭痛にも悩まされていたようです。
3月5日にまた電話でお伺いをしました。
朝から晩まで常時掛けてはいないという事なので、ガンバッテ常時掛けるように、食事中は勿論ですが、特に在宅中は外さないようにと念押しをして、一週間後にまた様子をお尋ねします、と言いました。
3月19日に電話しました。
常時装用するようになっているそうで、眩しさもなくなり、眼が開くようになって調子が良いとのことです。
ひとまず安心しましたので、ではしっかり使ってください、また何かありましたら遠慮なくどうぞと申しあげて、これでフォローはお終いにすることとしました。
そののち、半年後の8月24日にご来店されました。
汗をかくとちょっとずり落ち気味になるとのことでしたので鼻パッドをシリコンに替えて最近の体調を尋ねました。
メガネはずっと外さず掛けているそうです。
友達からは眼が開くようになったと言われて、それまでの不具合はすべて解消されたそうです。 |

高知県
メガネのハマヤ |
お問い合わせ:kktm@nifty.com
ホームページ:http://www.meganehamaya.biz/ |
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事例1 「書類の仕分けなどの近業をしていたら焦点が合わないような感じになり、頭がボヤーとしてくる」という訴えです。
43歳の女性です。
自店はシニアのお客さんが多くて、このような訴えをするかたもおられます。
当然、年齢とともに目の調節力(近くのものを見るための力)が衰えてきますのでこの場合は老眼鏡を掛けてもらえれば、メガネによって調節力の衰えは補うこ
とができますが、上記のかたのような症状に「目を内側によせる力」(輻輳力といいます)が弱いためにこのような症状がでてくるかたも多いです。
このかたを測定させてもらったところ、あきらかに輻輳力が弱かったので、プリズムレンズで調製しましたら、その後、目の疲れもなくなり仕分けのミスもなくなったそうです。
事例2 75歳女性です。
平成18年11月に来店されました。
その時のデータは
RV=(0.1XS±0.00 C−0.75 Ax100 )
LV=(0.4XS−0.50)
右眼 眼底出血
左眼 白内障術後 一か月
右眼は、まだ腫れているとのことでした。
この時は、事情がありまして、眼位の測定はしておりません。
片眼屈折検査のみでした。
このかたが、先日再来店されました。
その時のデータは
RV=(0.1XS±0.00 C−0.75 Ax100 12B.D)
LV=(0.8XS±0.00 C−0.75 Ax78)
12△は、交代プリズムカバーテストでの眼が動かなくなった値です。
偏光レンズを使用しての、コの字検査では、プリズムを入れない状態では
「右眼で見えるコの字は、コの字になっていなくて、コの字の上部近辺が、だいぶ右下のほうにチラ
チラ見える」とおっしゃいました。
視野が欠損しているのでしょうか?
ためしに、右眼に△8B.Dを入れると「右のコの字が消える」とおっしゃいました。
△6でも同じことでした。
十字テストでは、右眼で見える縦棒が見えたり、見えなかったりしていました。
このかたは「チラチラ見えるのが非常に気になる。手術をしなけばよかった」と
おっしゃっていました。
しかし、手術前は、左眼の矯正視力は0.1だったので手術自体は、してもよかったと思うのですが、
その後のフォローが眼科では、できなかったようです。
結局、このかたは視力表の画面が割合と安定して見える、△6で処方することになりました。
先ほど、受け取りに来られまして、「まだ、多少チラチラするけど、随分マシです」とおっしゃって
いただけました。
今後、様子を見まして、具合が悪いようでしたら、随時プリズム量を調整していく予定です。 |

福岡県
メガネのオガタ |
お問い合わせ:ld-ogata@yj9.so-net.ne.jp
ホームページ:http://www.ogtus.com/index.html |
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難関の国家資格をとるためにここ数年受験のために猛勉強中の30代半ばの男性で市内のかたです。
前眼鏡は3年ほど前に上京して知人の紹介の眼鏡店でお作りになられたとの事でその頃にはもう眼の疲れや頭痛に悩まされておられたようです。
当店に来られる前に眼科医院にも行かれたそうですが、ビタミン剤を処方されただけだったようです。眼科には不信感があるようで、その後いろいろ調べて当店に来られたとのことです。
*前眼鏡
RV=(1.5×S+0.25C−0.75Ax180
LV=(1.5×S+0.50C−0.75Ax5)
R)BI 0.5△ BD 1△
L)BI 0.5△ BU 1△
*今回の装用度数
RV=(1.2S+0.75C−1.00Ax5)
LV=(1.2S+1.00C−0.75Ax2)
OCD R=31mm L=30.5mm
R) BD 1.5△
L) BU 1.5△
*経過
前眼鏡には基底内方に両眼で1△の処方をしてありましたが、水平方向にはズレはなく(十字テスト・コの字テストでチェック)輻輳余力も充分ですので、今回の眼鏡には水平方向の
プリズム処方は無しとして、垂直方向は完全矯正プリズム値が右基底下方4△ですが、3△の処方で1△の余力ができるので右基底下方1.5△、左基底上方1.5△で良いと判断して仮枠で20分くらい上記の装用度数でご持参されていた書物を読んで頂きました。
これでOKとのことで決定になりました。
2週間くらいたってからお電話いただき、前のメガネよりかなり楽になったが
もっと楽に勉強できるメガネができないかとのご相談でしたが、メガネだけが疲れの原因とはかぎらないので今回は
しばらく様子を見ていただくようにお願いし、勉強の合い間に休憩を10分くらい入れてその時に眼球運動を2,3分して頂くようにアドバイスいたしました。
更に1週間くらいたってこちらからお電話してその後の具合をお伺いしたところ、あまり疲れを感じなくなってきたということでした。
このような難しい眼のお客様には当方からも引き続き状況をお伺いし経過観察をしながら、よいアドバイスが出来るようしていきたいと思っています |
大分県
メガネの豊福 |
お問い合わせ:toyofuku.opt@sky.plala.or.jp
ホームページ:http://www.toyofuku.8cho.net/ |
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事例1 昨年の10月、若い男性のお客様が来店されました。
年齢は19歳で、お話をお伺いすると、「自動車免許を取ろうと教習所に言ったが、視力が悪くメガネを作るよう言われた。」そうです。
数件の眼鏡店を回ったがどの店でも、「視力が出ないので眼科を受診するように言われ、眼科受診したが免許の取得はあきらめなさい。」と言われかなりショックを受けていました。
詳しく問診をすると、眼科で眼球振盪症を指摘され、視力検査で規定の視力が出なかったそうです。
免許をあきらめていたところ、近所の方より当店を紹介されて来店されました。
他のお店や眼科では矯正視力検査だけをしたようで、当店でもう少し詳しく検査をすることとなりました。
矯正視力
RV=(0.5×S−5.00 C−2.75 Ax15°)
LV=(0.5×S−6.00 C−1.75 Ax180°)
水平方向の眼球振盪症が認められ、他覚的測定値(オートレフ)が測定不能のためスキアにて検査をおこない、片眼づつ検査をしました。
問診と9方向眼位検査にて、null point(眼振のおさまるポイント)が見つかり、下記のように度数を設定し両眼視にて検査を再開しました。
RV=(0.5×S−4.75 C−2.50 Ax15° 3△ base in)
LV=(0.5×S−5.75 C−1.25 Ax180°3△ base out)
上記の両眼視力で(0.8〜0.9)程度の視力が出て、自覚的にも「ゆれ」が感じなくなったようです。
顔も正面視した状態で見ています。
早速メガネの注文を受け、再度試験場へ行かれました。
後日「見事に免許を取れることとなりました。これからの人生が大きく変わるところでした。これで夢を追い駆けられます。」とわざわざお礼にため来店されました。
我が事のように嬉しく感動いたしました。
事例2 小学校6年生の女の子。
幼児より内斜視で遠視の眼鏡とフレネル膜を使用していましたが、
今年中学の入学をする為見た目を気にしてレンズにプリズムを組込み希望にて
来店されました。
私が眼科勤務時からフォローしていた子供さんでしたので、
眼科にて調節麻痺剤を使用して遠視の度数を測定してもらい、
当方で処方いたしました。
遠視もある程度あるし、プリズム量もかなりあるので
ウスカル枠だけをお出しして説明しました。
その中からスリムリーのデザインを気に入って決定いたしました。
測定値
RV=(1.5×S+2.75D 8△ Base Out)
LV=(1.5×S+3.00D 8△ Base Out)
瞳孔距離
R 30mm L 31mm
上記でも内斜視は多少残っている状態です。
使用フレーム
Slimly SU-114 43□22
使用レンズ
プラスチック(n=1.67) 無色
コバ厚
耳側(左右共) 6.0mm 鼻側(左右共)1.2mm
総重量
約20g
お客様はフレネル膜と違いレンズに線が無いため満足してはいただけたようですが、
もう少し薄くしてあげたかったです。
両眼視機能が眼科外来にて夏休みに測定するそうです |
鹿児島県
メガネの福留 |
お問い合わせ:h-fukudome@nifty.com
ホームページ: |
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事例1 現在47歳 男性 職業:バス運転手
以前のメガネ
R=(1.0p×S 0.00 C-1.00 Ax180)
L=(1.2 ×S 0.00)
自分の山に行った際近くの木に落雷があり、飛び散った木の破片が右目を
直撃、眼科へ入院し治療する。
診断は隅角かい離、低眼圧症、視神経炎
事故から1年目の度数は
R=(0.6×S+3.25 C-2.00 Ax180)
L=(1.2×S0.00)
バス会社の規定により1年に1回、適性検査(片眼0.5以上、三桿法による誤差2センチ以内)に合格する必要上、完全矯正値で製作したがバスをバス停
に正確に停めるのが困難。
Rの度数を (S+1.75 C-1.00 Ax180)に変更の結果、支障のない程度まで
改善
事故から3年目の完全矯正度数は
R=(1.0p×S+3.00 C-1.75 Ax10)
L=(1.2×S-0.25)
装用度数は階段、足元等の違和感をテストレンズで確認し
R=(S+2.75 C-1.25 Ax10)
L=(S-0.25)
現在ほとんど違和感はなくなり、運転に支障はない模様。
事例2 現在83歳 男性
平成9年 1年ぐらい前から単車で走行する際に、道路の白線が2本見えてとても怖いとのことで来店。
前もって眼科を受診したが、結果は異常なしとのこと。
測定値は
R=(1,2p×S+1.00 C-0.75 Ax100 2.50△Bout)
L=(1,2p×S+1.00 C-1.00 Ax110 2.50△Bout)
念のため他の眼科で診察してもらったが、眼精疲労程度の診断。
取りあえず上記の度数でメガネを作成し、経過を観察する。
本人曰く、「片目をつぶらなくても運転ができる。こんなことだったら
眼科に行かずに早くメガネを作れば良かった」
平成12年
R=(1,2p×S+0.75 C-0.75 Ax90 3.00△Bout)
L=(1,2p×S+0.75 C-0.75 Ax100 3.00△Bout)
平成15年 レンズが傷ついたため、上記度数で再作
平成17年
R=(1,0p×S+0.75 C-0.75 Ax90 4.50△Bout)
L=(1,0p×S+0.75 C-0.75 Ax100 4.50△Bout)
矯正視力が少し下がったのは、白内障のためと思われる。
メガネをはずすと全てのものがダブってしまうため、メガネなしの生活は今考えられないとのことです。 |
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